確定申告(2020)

前提条件】
・60歳定年退職
・再雇用制度は使わなかった
・今後の働き方はフリーランス

2019年 ふるさと納税しました

2,000円の手数料でお得な物産品がもらえる「ふるさと納税」。
私の場合は、これとはちょっと違った意味合いで、ふるさと納税しました。

この制度、税金の前払いとして機能します。

定年退職すると、収入が激減します。
来年の住民税は、今年の年収で計算されます。
この住民税は、とんでもない負担感があります。

まだ収入のある今年中に、来年の住民税の一部を、前払いしちゃおって話。

ワンストップ特例制度を使えば、確定申告を回避できます。 でも、結構面倒くさいです。

寄付金受領証明書をもらっておきました。

開業届、青色申告承認申請書

開業freeeで作成しました。印鑑を押して作成完了です。

2020年01月10日
「開業届」「青色申告承認申請書」セットで税務署に提出しました。受領印のある開業届(控) がほしかったので持参しました。

確定申告

退職所得に対する税金

「退職所得の受給に関する申告書」を会社に提出してあれば、源泉徴収だけで所得税及び復興特別所得税の課税関係が終了(分離課税)しますので、原則として、確定申告をする必要はありません。

確定申告をすれば還付金を受け取れるケースがあります。

まず、毎年恒例の、年末調整をしていません。

その他、節税になるケースがいろいろあります。情弱でいるとホント損します。

私はe-Taxで確定申告をしました。1ヵ月後には還付金が振り込まれていました。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」

令和元年分住民税

令和元年分の住民税の納税が、まだ完了していません。2月初旬に納付書が届きました。
即、納税しました。

令和2年住民税

これ、皆さん驚かれるのではないでしょうか。

確定申告したので自分の所得は知っていますが、そこから控除を引いた残りに、10%を掛けたのが納付する住民税です。

去年、ふるさと納税をしていたので、納税額はちょっと減ります。

計算してみたのですが、それでも、一瞬うつ状態になる金額になります。

2020年06月05日
納税通知書が届きました。予想通りの金額です。(1分間うつ状態)
振替日は2020年06月30日です。

2020年06月30日
引き落としがありました。これで、定年退職後の手続きは完了です!
よかった、よかった!

予定納税

来年の確定申告でびっくりしないようにあらかじめ払っといてね、という制度です。

【豆知識】源泉徴収と予定納税
サラリーマンの場合は、本人に代わって会社が給与に関して源泉徴収を行ってくれます。しかしフリーランスの場合、自分で確定申告を行います。フリーランスの報酬には、源泉徴収されるものとされないものがあるので注意が必要です。予定納税は所得税の前払いです。予定納税で納めすぎている税金は、確定申告後、還付金として戻ってきます。

納税義務があれば「お知らせ」が来るとか。楽しみ~(冗談です)。

予定納税とは、その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度です。

【確定申告書等作成コーナー】-予定納税とは

とは言っても、なんか心配…
なかなか、わかりやすい教科書と出会えないので、国税庁が公開している税務大学講本でお勉強…

予定納税基準額の計算方法は下記の通り。

前年分の利子、配当、不動産、事業、給与の各所得の金額の合計額(A)
前年分の所得控除の合計額(B)
(A-B) ×税率-Aの源泉徴収税額×100/102.1=C
C+C×2.1%(復興特別所得税)=予定納税基準額

ふ~ん、これなら私には関係ないな…
納税義務がある人には6月中旬に通知書が送付されるそうです。

2020/06/30
よかった。関係なかったです。

来年の確定申告の準備

freee会計をつかうことにしました。
有料ですが、記帳作業がかなり簡略化できるソフトです。

税務署から『記帳指導等のご案内』を頂きました

2020年06月26日
ポストに税務署からの封書が届いていました。DNAに刻み込まれているのでしょうか。税務署の封書ってだけでドキッとします。

来年から青色申告をすると、税務署に申告書を提出しています。

なので、それまでしっかり記帳しておいてくださいね、記帳指導機関があるので、心配なら活用してね。というご案内です。

記帳状況のアンケート(兼案内申込書)が同封されていました。

freee会計でしっかり記帳しているので、一人で頑張るとアンケート用紙に記入して返送しました。

法人成りと比較すれば、青色申告は簡単ですが、それも素人にはストレスになります。なるようになるでしょう…

税務署から封書を頂きました

2020年11月27日

『決算説明会等中止のお知らせ及び決算書等作成の仕方に関するご案内』が令和2年11月26日付で発送されていました。

コロナの影響で決算説明会は中止になり、収支内訳書・青色決算書及び確定申告書の作成ができるように、手引きや動画等がホームページに掲載されているので、見てねというご案内です。

とは言っても、もう、freee会計にお任せです。
ひたすら、日々の記帳を怠らないように頑張っています。
後は、freee会計に必要書類を作成してもらって、そのまま税務署に送信するだけです。

税務に関しては、ド素人なので、下手に触って税務署から苦情が来るのも嫌だし、時間をかけてfreee会計が出力した書類を眺めて、税務を勉強していきます!

記帳状況のアンケート(兼案内申込書)が同封されていました。
前回同様、freee会計でしっかり記帳しているので、一人で頑張るとアンケート用紙に記入して返送しました。


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