再雇用従業員に役職
なんか再雇用従業員に役職を与える企業がある模様。
理由はやりがい、そして責任。
責任って何なんでしょうね。
法人として責任を取れるのは取締役。
それ以外は使用人。
だから、部長とか課長とは法人として責任を取ることはできません。
部長とか課長の役職は社内だけで通用するものです。
取締役
【平取締役】
現役時代、管理職が「平取締役」とか言って遊んでいる風景をみましたが、単に専務とか常務とか社内の役職に付いていないだけで、取締役は取締役です。法人として責任を取る羽目になったら、取締役が責任をとることになります。
【取締役会】
取締役の処遇は取締役会で決められます。
でも、これは社内だけの話であり、株主総会で承認されるものです。
【株主総会】
株主が取締役会での決議事項を承認します。
なので、株主総会で否決されれば、取締役会の決議事項は水泡と帰します。そういった意味で会社は株主のものです。
【代表取締役】
取締役会の決議で選任された株式会社を代表し、業務執行に関する一切の権限(代表権)を持つ法的な役職。何かやらかしたらまずは代表取締役が責任を取ることになります。
【株主】
会社はだれのもの?
株主のものです。なので、株主の責任は重大です。
世間ではモノ言う株主とか、株主還元がどうとかばかり話題になりますが、本来は株主が企業価値を左右側面があり、株主総会の決定は極めて重要です。
責任
なんか昨今の日本って「責任」って言葉がよく乱用されます。
最たるもんが「道義的責任」。誠意とか社会的信用とか。
でも「道義的責任」は「法的責任」とは異なり概念的なもの。
法治国家である日本では「法的責任」を取らないと本来の責任を取ったことにはならないでしょう。もちろん、「道義的責任」で社会的に抹殺することもできますが、なんか陰湿で、結局、納得のいかない結果になることが往々にしてあります。
お手伝い
現役時代、原籍は今の職場にあって、他部署のお仕事をお手伝いすることがよくあった。技術的なノウハウは他部署のもの。
帰ったら、上司が報告書を書け。でも、他部署のノウハウは他部署のものであり、作業者としては守秘義務があります。「守秘義務」を主張したらは怒る怒る。お前の上司は誰だ。部下の成果は上司のもの。「守秘義務」を主張するとは何事かぁ~。
私としては、こんな論争どうでもいいんです。数か月後、私は異動になりましたとさ。しゃんしゃん。